性器ヘルペスの発症を抑えるコツ

主に単純ヘルペスウイルス2型が原因で、性器やお尻の周辺に水ぶくれができる病気です。

性的な接触によってウイルスが感染する、性感染症の一つです。

今までは口唇ヘルペスは1型で性器ヘルペスは2型に分類されてきましたが最近ではオーラルセックスにより口唇ヘルペス菌が性器に移る場合も増え、かならずしもそうでないケースも出てきています。

つまり性器ヘルペスは性行為などによって単純ヘルペスウイルス1型、または2型に感染する性感染症の1つということです。

主な特徴

• 4～7日の潜伏期間の後、感染箇所に痛みやかゆみが出る。
• 小さな水ぶくれや赤いブツブツ（潰瘍）が多数現れ、ただれや激痛を伴う。
• 高熱や灼熱感、足のリンパ節の腫れが出ることも。
　　　　
• 2～3週間でかさぶたになり、自然に治る。

性器ヘルペスは治ったように見えても、腰仙骨神経節の神経細胞に潜み、免疫力が落ちると
再発します。

性器ヘルペスでは女性は年8回、男性は年12回と頻繁に再発することがあります。

特に女性の場合には、月経が来る度に性器ヘルペスが発症する場合もあります。お尻や大腿部、肛門周囲などに症状が出ることもあります。20～30代の女性に性器ヘルペスが多く、複数の相手との性交渉もその一因となっています。

＊単純ヘルペスウイルス 1型に対する免疫をすでにもっている場合、単純ヘルペスウイルス2型に感染しても、症状が軽くすむことがあります。

性器のヘルペスは治る？

残念ながら現在の医学をもっても完全にヘルペスウィルスを退治することはできません。

しかし口唇ヘルペスとウィルスは基本的には一緒
したがって

リジン　亜鉛　ビタミンＣ　フラボノイド
この4成分を日頃から摂取していれば性器ヘルペス発症の悩みから開放されるでしょう。

これらの成分を日頃から摂取する事により、免疫力を高めながらヘルペスウィルスの活動を抑えます。今まで性器ヘルペスで悩んでいた多くの方が、この成分を摂取することで再発しなくなった、もしくは頻度が大幅に減ったとコメントしています。もちろん個人差がありますが、充分な効果が無い場合は以下の様な薬を病院で処方してもらう方法もあります。しかし、この薬も性器ヘルペスを治療するのではなく再発の可能性を抑える薬です。

性器ヘルペス（ＧＨ）の治療には、主に「抗ヘルペスウイルス薬」と呼ばれるお薬が使われます。バルトレックス、バラシクロビル、アシクロビル、ビタラビン等があります。

お薬の一般名	剤　形	症状があるときの標準的な使われ方
バラシクロビル	錠剤・顆粒	1回1錠または顆粒1gを1日2回、5日間服用する。（成人）
アシクロビル	錠剤・顆粒	1回1錠または顆粒0.5gを1日5回、5日間服用する。（成人）
	軟膏・クリーム	患部に適量を1日数回、7日間塗布する。
ビタラビン	軟膏・クリーム	患部に適量を1日1～4回、7日間塗布または貼付する。