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口唇ヘルペスの症状

口唇ヘルペスの症状

注目度&隠しにくさナンバー1の患部

口唇ヘルペスの患部は、病名からもお分かり頂けるように「唇」です。
単純ヘルペスウイルスⅠ型に感染後、口唇ヘルペスを発症すると唇や唇のまわりに異変が起こり始めます。

顔の中でも唇は人からの注目度ナンバー1と言える部位ですし、隠しにくさでもダントツの1位ではないでしょうか。

もし眼なら伊達メガネで誤魔化せますし、オデコなら前髪で隠すことができます。頬もファンデーションやコンシーラーを塗りやすいので女性ならメイクで何とかしやすいでしょう。

口唇ヘルペスの症状をマスクで隠そうとする方も少なくありませんが、会話や食事などどうしてもマスクを取らなければなりませんよね。

最近は唇に貼るタイプのカバー力抜群の口唇ヘルペス用専用薬が人気を集めているようですが、そういった専用のアイテムを使わない限り自力で完全にカバーするのは至難の業です。

口唇ヘルペスの三重苦

口唇ヘルペスの症状は唇と言う目立ちやすく隠しにくい部位に現れるだけではなく、じっと動かさないでいることが難しいので「治りにくさ」でもナンバー1です。

1日中誰とも話さないで過ごすのは難しいものですし、もし24時間以上無言でいられる環境で生活しているとしても、ご飯を食べたり喉を潤したり、あくびや寝ている時の枕との摩擦など、患部を完全に保護して動かさずにいるのは、ほぼ不可能です。

つまり、口唇ヘルペスの症状は「目立ちやすい・隠しにくい・治りにくい」と三重苦揃ってしまっています。

違和感は発症の前触れ

口唇ヘルペスの症状は、まず違和感を感じることから始まります。

唇や唇まわりが妙にヒリヒリしたり、ほてり、軽い痛み、刺激感などの違和感は口唇ヘルペス発症の前触れです。
口唇ヘルペス上級者になると、この時点でヘルペスを発症直後や発症しそうな時期につけて治癒スピードを早める特効薬「アブレバ」でケアして被害を最小限に食い止めるものですが、初心者はそのまま放置してしまい、症状を長引かせてしまう筈です。

前触れは半日前に現れる!

症状の進行具合や具体的な状態は個人差がありますが、一般的に前触れが現れてから半日後に患部が赤く腫れ出すと言われています。

普段ならともかく、半日後に大事なイベントが迫っている場合、先述したアブレバで応急処置したり、治療成分を患部に浸透させながら透明シールで症状を目立たなくする口唇ヘルペスの救世主「コンピードヘルペスパッチ」などのお役立ちアイテムを駆使しなければなりません。

患部は一旦赤く腫れ始めると、じきに水泡ができ始めます。再発の場合初めての発症時ほど大きくならない、と言われますがサイズに関わらず水泡が目立つことには変わりありません。

水泡はやがてかさぶたになって次第に症状が引いていきますが、症状が治まるまでは周りに移さないよう警戒しなければなりませんし、周囲からも警戒の眼差しを向けられて精神的にも落ち着かない気持ちで過ごさなければなりません。

鏡を見る度に憂鬱になる患部の症状とダブルパンチで辛い時期を耐え忍ぶしかありませんが、この期間はなんと2週間近くもあります。

2週間スパンの我慢

全治2週間と言えば怪我にしても病気にしても、決して軽くはありません。

残念ながら口唇ヘルペスの症状は2週間スパンで続きます。対策次第ではもっと縮めることも可能ですが、「違和感→赤い腫れ→水泡→かさぶた」と全プロセスを辿るまでに平均2週間はかかります。

もちろん、不衛生な手でつい患部をいじったり軟膏やサプリメントなどの対策を怠れば、2週間どころかもっと長引く可能性は十分にあります。

ニキビやホクロなどは目立つ顔の特徴ですが、ウイルス感染する口唇ヘルペスは、感染しないニキビやホクロとは異なり、周りにも直接的被害を与える恐れがあるので要注意です。

「見た目なんてどうでもいい」という放置は禁物で、発症した以上「ゾビラックス」や「スーパーリシン軟膏」、「スーパーリシンリップクリーム」などの定番特効薬で早急に症状を快方に導く対策に取り掛かるのは、感染者の負担を軽減するだけでなく、周囲の人々への感染を考えるとマナーとも言えます。

口唇ヘルペスは他人から感染するリスクだけではなく、他人に感染させるリスクも伴う病気であることは自覚する必要があります。

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